水口尚子
MIZUGUCHI NAOKO
1976年桑名市生まれ
小学生のころの将来の夢は「小学校の先生」
家ではチワワと猫を飼っており、水泳や短距離走が得意な活発な女の子でした
中学校では陸上部に所属、部活に明け暮れた3年間でした
高校でも陸上部でしたが、マネージャーに転向
いわゆる熱血体育教師が複数名顧問でいたり、厳しいながらも楽しい部活でした
高校時代はマスコミ志望になったり、外国語学部志望になったり
コロコロ志望が変わりましたが、高校3年のときに読んだツタンカーメンの本に感銘して、一気に考古学志望に
無事、志望通り、地元の三重大学人文学部に入学
日本文化コース考古学研究室で考古学を学びました
大学卒業後は、岐阜県の町役場に就職
学芸員として、町内の遺跡発掘作業や歴史民俗資料館での展示活動を行っていました
約10年、町役場で勤務しましたが、結婚により退職
三重県松阪市で新婚生活となりました
その後、桑名市に家を建て、10数年ぶりに桑名市に戻ってきました
「パン」とはまったく無縁の人生でしたが、
岐阜での公務員時代、同僚に誘われて通い始めたパン教室が、初めてのパン作りでした
それが2004年
およそ6年、仕事の休日に岐阜のパン教室に通って、2010年ジャパンホームベイキングスクール(JHBS)の教師資格を取得しました
しかし、ほとんど趣味の領域だったパン作り
資格は取ったものの、パン教室をやるつもりはまったくなく(笑)
2011年に自宅を建てたときも、教室をやる予定ではありませんでした
自宅を建てた直後、2011年に長女を出産
しばらくは専業主婦をやっていましたが、友人からパン作りを教えて欲しいといわれるようになり、パン教室を始めてみようかと思うようになりました
思い立ったら即行動の私(笑)、娘が2歳になる前の2013年4月、自宅パン教室を開校することに
2014年には長男出産のため、しばらく産休をいただきましたが、産後4か月で復帰
しばらくは授乳しながら、おんぶしながらのレッスンでいろいろご迷惑をおかけしました。。。
というわけで、パンの専門学校に通ったわけでもなく、パン屋で修業したわけでもなく、趣味で通っていたパン教室で学んだだけの、素人に毛が生えたくらいの「先生」です。
ですが、だからこそ簡単で手間がかからないパン作りをお伝えできればなと思っています
小学校の先生にはならなかったけど、なぜか今「先生」と呼ばれる仕事についている
そんな不思議な縁も感じています(^_^)